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冬季間の補聴器の上手な使い方、ちょっとしたコツをご紹介!
2022-11-12
チェック
温度が下がると補聴器用電池の減りが早くなるって本当?
愛ネット補聴器大船渡本店の岡本です。
いつも愛ネット補聴器のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
11月7日は「立冬」、「これから冬が始まり、寒くなっていくよ」という意味だそうです。まだまだ秋の気分ですが、朝晩冷え込む日も増えてきましたね。人間が季節の変化に合わせて服を増減させると同じように、実は補聴器も寒い時期になると、取り扱い方を変える必要があること、ご存知ですか?
補聴器に使われる電池は「空気電池」という種類で、電池の中に空気を取り入れて発電しています。そのため、周囲の空気の温度や湿度に大変影響されやすいもです。
電池の寿命を縮める3大要因は「低い温度」、「乾燥」、「二酸化炭素」です。補聴器用の空気電池は空気との化学反応によって発電しています。温度が下がると反応が鈍り、電圧が上がるまで時間がかかります。また、乾燥と二酸化炭素は電池を劣化させ、電池寿命を縮めてしまいます。
この3大要素は、冬の特徴そのものです。
電池の寿命を縮める3大要因は「低い温度」、「乾燥」、「二酸化炭素」です。補聴器用の空気電池は空気との化学反応によって発電しています。温度が下がると反応が鈍り、電圧が上がるまで時間がかかります。また、乾燥と二酸化炭素は電池を劣化させ、電池寿命を縮めてしまいます。
この3大要素は、冬の特徴そのものです。
電池式補聴器をご使用の方は低温、乾燥、二酸化炭素に注意しましょう!お部屋の換気や加湿、電池を手のひらで温めるなどのちょっとした工夫で少しでも電池が長持ちするよう心がけてみてくださいね!
充電式補聴器の場合
補聴器用電池は性質上、寒い時期にどうしても寿命が短くなりますが、充電式補聴器は少し低い気温や、二酸化炭素が多い環境でも空気電池ほど影響を受けないと言われています。充電式補聴器に使われているリチウムイオン電池は、零下など極端に寒い場所ですと、電池の内部抵抗が大きくなり、充電可能な容量が小さくなってしまう場合があります。ただ、寒さの影響で充電の持ちが悪くなるのは一時的なものであり、適切な温度に上昇すれば、パフォーマンスも元に戻ると言われています。
寒い地域に住んでいる充電式補聴器ユーザーは、寒い室外にいる場合、補聴器が低温にさらされないよう気を付けましょう。夜充電する場合は、温度が低い玄関や窓際ではなく、暖かい部屋で行ってください。
長文になりましたがお付き合いいただきましてありがとうございます。
大船渡本店、釜石店お近くのお店へご連絡いただければ詳細説明させていただきますのでぜひご連絡ください0192-47-3314お待ちしております。