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ちょうちょマーク!

2024-10-22
注目チェック
蝶マーク
耳かけ型補聴器、耳あな型補聴器
愛ネット補聴器釜石店の長澤です。
いつもブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

若葉を模した「初心者マーク」や、高齢者ドライバーを意味する「高齢者マーク(もみじ・四つ葉マーク)」がクルマに貼られているシーンはよく見かけるものですが、“緑地に黄色のちょうちょ”を描いたマークの貼られたクルマも存在します。
 
先述の2つより少し珍しいこのマーク、一体どのような意味で、もし見かけたら周囲のクルマは何をすべきなのでしょうか。意外と知られていないマークの意味とは!
このちょうちょマークの正式名称は「聴覚障害者標識」。耳が不自由な人は、補聴器を装着することで不自由さを緩和していますが、その場合、運転免許証には“メガネ”と同様に「補聴器条件」が課されており、補聴器が無ければ周囲の交通状況を「音で察知する」ことができず、安全な運転判断ができる状態ではないとみなされます。しかし、補聴器を使用しても聴きとるのが困難な人も存在します。
そういった人々でもクルマを運転して生活できるよう、「特定後写鏡(ワイドミラーまたは補助ミラー)」を装備することで、運転が可能になるという仕組みが道路交通法にはあるのです。

この対象となるのは「両耳の聴力が、10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえない場合」あるいは、「補聴器条件が付されていて、準中型車と普通車に限って『補聴器なし』で運転を希望する場合」と定められています。そしてこの対象となるドライバーは、クルマに「聴覚障害者標識」を掲示することが義務つけられています。これが冒頭の“ちょうちょマーク”の正体なのです。

なぜステッカーの掲示が義務化されているのかというと、周囲に知らせることで、「周囲の交通はこのクルマにきちんと配慮しなければならない」という規定があるためです。
※Yahoo「くるまのニュース」より抜粋

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